2020年9月に発売された「XLARGE(エクストララージ)」と「VIVASTUDIO(ビバスタジオ)」の初のコラボレーションコレクションの裏側に密着。

VIVASTUDIO側からはディレクターを務めるChoi Seungwoo氏、An Junsuk氏、XLARGE側からはMDを務めるSHIDA氏にインタビューを行い、今回のコラボレーションに関する話を聞いた。

-簡単にVIVASTUDIOのブランド紹介をしてください。for VIVASTUDIO

VIVASTUDIOは韓国で2008年に”Corporate Rock and Roll”というスローガンを掲げて始まったブランドで、始めた時から品質やクオリティーにとても気を遣ってきたブランドです。

ロゴデザインのようなものでも、こだわりポイントが含まれたものがとても多く、クオリティーを維持しながらデザイン的にも洗礼されたデザインを提供しているブランドです。

 

-今回VIVASTUDIOとコラボするに至ったきっかけを教えてください。for XLARGE

韓国のストリートがすごい盛り上がっているなって思って。

もともとストリートブランドってどうしても日本だとアメリカのカルチャーを見てたり、好きな人はヨーロッパ見てたりするんですけど、僕はアジアのカルチャーに凄く注目してて。

アジアのカルチャー、アジアのストリートブランドの流れだったりと、今までに無いものを作るっていう事に僕は楽しみを覚えてて。

韓国のストリートブランドっていろんな面白いブランドがあって、前からアジアのストリートブランドとコラボしたいなと思ってて、それが一番最初のキッカケですね。

 

-今回XLARGEとコラボするに至ったきっかけを教えてください。for VIVASTUDIO

元々、私が2019年までXLARGEで働いていたんですが、その時にXLARGEにいるディレクターチームやデザインチームに”VIVASTUDIOというブランドがあるから一度一緒にコラボしてみるのはどうか”と提案させてもらいました。

実際にXLARGEチームと一緒に韓国へ行って、VIVASTUDIOの商品を見てコラボレーションする流れになりました。

 

-XLARGEのブランドイメージを教えてください。for VIVASTUDIO

XLARGEはブランド自体が28年ほど持続しているし、常に新しいものが登場していると思います。28年という長い時間ブランドを続けながら、顧客自体はいつも若い層を維持できるよう今も新しい事にチャレンジしているブランドだと思います。

 

-韓国のストリートシーンにはどのようなイメージを持っていますか? for XLARGE

自分たちで作ってるなっていう感じがします。

東京だと裏原世代の人たちが今でも元気で、自分たちでクリエイティブして発信しているなって。それよりもう少し下の世代だとストリートカルチャーとして凄い発信している人がいるかっていうとそこまで浮かばないなってのがあったんですけど、韓国は逆に裏原世代を見てたよう世代の子達が自分たちで何かをやろう、シーンを作ろう、という動きをしている方が多いイメージですね。

そういうところが凄い新鮮に見えて、あぁ、いいなって思ってますね。

 

-今回のコラボコレクションアイテムはどのように作られた? for XLARGE

ワークスタイルっていうのを組み立てるところから始まって、それで出来たのが、ツナギとジャケット、ペインターパンツです。そこからイメージを膨らませていって、それにあうような服、インナーってどういうのがいいだろうねみたいな。

で、やっぱりワークスタイルだから洗練されたイメージよりも、Tシャツとかスウェットとかはお互いのロゴをシンプルに載せるような感じでラフに着てもらえる感じにしようかなど、お互いにアイデアを出しながらどういったものを作るか固めていった感じですね。

で、そこにあう様な小物を、カバンだったりレザーバッグだったりベルトとか、うちが普段作る様なものではなく、ちゃんとVIVASTUDIOの洗練されたクリーンなワークスタイルに合うようなものを作りました。

XLARGEだと作らないようなものが出来たんですけど、全体的にあわせてみるとちゃんとイメージしてた通りの、シンプルだけどこだわりが詰まったようなコレクションになったと思います。

 

-今後はブランドとしてどんなことをやってきたい? for VIVASTUDIO

VIVASTUDIOを日本ではじめて、2019年から今まで約1年の時間でブランドはある程度日本で定着してきています。

今後はこのようなコラボレーションを通して、もっと新しい事にチャレンジしていきたいと思います。

 

-今後はブランドとしてどんなことをやってきたい? for XLARGE

常に新しいモノ、これからのカルチャーを作っていく人たちに、どんどん投資をしていくという考え方はあるんですね。

コラボにしろ全部それです。開拓して新しい価値観を見出して、若い人たち、若いパワーに向けて、発信していくっていうのは凄い意識しています。

そういう子たちがまた20代半ばとか30歳になった時に、XLARGEと触れた事がインスピレーションになったりしていけば、ストリートブランドのOGとしてのXLARGEの役割が出来てくるんじゃないかなって。

そういった歴史を紡ぐ一つのピースにXLARGEがなっていけば、自ずとストリートカルチャーに関わる人たちがもっとハッピーな感じになって、もっと面白いものがどんどん世の中に出てくるんではないかなと思います。

 

Model:An JunsukChoi SeungwooVIVASTUDIO)/SHIDAXLARGE
Produce:READYMADE Inc.
Creative Director:Kotaro TakeuchiREADYMADE Inc.
Videographer:Ryoma Fujisawa